パワハラをした人はどうなる?
パワハラの行為者になった場合はどうなるのでしょうか。
1.社内での懲戒処分
就業規則の懲戒規定にもとづいた懲戒処分を受けます。懲戒解雇などです。
2.配置転換等
場合によっては、被害者と引き離すための配置転換や転勤などが必要になります。
3.損害賠償を請求される
訴訟になると、民事上の損害賠償を請求されることになります。パワハラが原因で自殺に至ったようなケースでは数千万円の損害賠償が命じられました。
4.刑事事件になる可能性もあります。
傷害罪、暴行罪、脅迫罪、強要罪など
当然、会社の責任を問われます。
特にパワハラ対策をしていなかったときが厄介です。
使用者責任や職場環境配慮義務違反が問われます。
今回のパワハラ防止法では、事業主が講ずべき措置として11項目の措置が義務付けられました。
早めに確認しておきましょう。
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