ハラ・ハラ社員について

パワハラ防止法が施行され、会社としてはハラスメント相談があれば誠実に相談に乗らなければなりません。

そのような中で増えたきたのが、なんでもかんでもハラスメントだと主張する「ハラ・ハラ社員」です。

以前から一定数居ましたが、この手の人達はいくら誠実に説明しても、屁理屈と揚げ足取りばかりで話にならないケースが多いです。「逆ハラスメント行為だ!」と主張したいくらいです。

個人的には、理詰めにせず、挑発に乗らず、何月何日何時頃誰が誰に何をして、そのときどう感じたのか、周りに誰が居たのか等をできるだけ再現するようにしています。そして必ず書面に残します。

丁寧に丁寧に傾聴していると、訴えている本人が真にパワハラなのか単なる指示・指導だったのか気づくこともあります。

その上で厚生労働者が定めている定義や、行為類型などを冷静に分析し書面で回答するのが良いと思っています。


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